負傷者が相次ぐ中重要な3月シリーズを迎えるオーストラリア代表 photo/Getty Images
インドネシア、中国と対戦
オーストラリアサッカー連盟は14日、2026年ワールドカップ北中米大会アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。
日本と同じグループCのオーストラリア。
そんな中オーストラリアのトニー・ポポヴィッチ監督は3月の予選のメンバーを選出。GKマシュー・ライアンをはじめ、DFミロシュ・デゲネク、MFジャクソン・アーバイン、FWクレイグ・グッドウィンらを召集。Jリーグからはアルビレックス新潟のジェイソン・ゲリアが招集された。なおFC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークは招集外となっている。
オーストラリアにとってこの3月の2試合はW杯出場に向けて大きな意味を持つ試合となる。というのもチームは20日にホームでインドネシアと、25日アウェイで中国と対戦するが、最終予選最後のウィークとなる6月シリーズではホームで日本と、アウェイでサウジアラビアと対戦する。そのためなんとしてでもこの3月の2連戦で勝ち点を得る必要があり、少しでも余裕を持った状態で6月の2連戦に臨みたいところだろう。
しかし現在、DFの支柱だったハリー・ソウターをはじめ、SBのアレッサンドロ・チルカーティや18歳のFWネストリ・イランクンダと怪我人が続出。主力選手の相次ぐ怪我で不安が漂う中、果たしてこの2連戦で勝ち点を得ることができるのだろうか。
以下オーストラリア代表メンバー26名
トム・グローバー(ミドルズブラ/イングランド)
ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク)
マシュー・ライアン(RCランス/イタリア)
DF
アレックス・グラント(シドニーFC)
カイ・トレウィン(メルボルン・シティ)
アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
ジェイソン・ゲリア(アルビレックス新潟/日本)
キー・ロールズ(DCユナイテッド/アメリカ)
ミロシュ・デゲネク(TSCバチュカ・トポラ/セルビア)
ジェイソン・デイビッドソン(パンセライコスFC/ギリシャ)
フラン・カラチッチ(NKロコモティバ・ザグレブ/クロアチア)
ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド)
キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
MF
ライアン・ティーグ(メルボルン・ビクトリー)
アンソニー・カセレス(シドニーFC)
エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
ネクタリオス・トリアンティス(ハイバーニアン)
ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ)
FW
クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド)
マーティン・ボイル(ハイバーニーアン・/スコットランド)
クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア)
ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー)
ブランドン・ボレッロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)
ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー)
アダム・タガート(パース・グローリー)
マルコ・ティリオ(メルボルン・シティ)