ユーリ戦では最後に力の差を見せつけた寺地 photo/Getty Images
次の目標は3階級制覇
プロボクシングWBC・WBA世界フライ級王座統一戦でユーリ阿久井政悟に12回TKO勝ちした統一王者・寺地拳四朗が14日、都内のホテルで会見を行った。
寺地は試合を振り返り、「正々堂々戦えていい試合だった。
また寺地は、5月にWBA王者のフェルナンド・マルティネスとの再戦で王座返り咲きを目指す井岡一翔の名前を出した。以前から「うまくて、昔から好きなスタイル」と語っており、実現すれば「盛り上がる。そういう試合をどんどんしたい」と意欲を見せた。
寺地はこの会見で、33歳になったものの、肉体的な衰えを感じていないことも明かしており、頭を使ったボクシングでさらに強くなれるとの自信も語った。今後も寺地の挑戦は続く。その活躍と動向に注目したい。