多くのクラブが注目するクリス・リグ photo/Getty Images
今季は36試合で4ゴール1アシスト
トッテナムはサンダーランドに所属する17歳MFクリス・リグの獲得に早くも動き出しているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。
レアル・マドリードに所属するジュード・ベリンガムの弟であるジョーブ・ベリンガムもサンダーランドからのステップアップが注目されている選手の1人だが、チームメイトであるこの17歳も将来が嘱望されているヤングスターだ。
今シーズン、公式戦36試合で4ゴール1アシストを記録するクリス・リグには様々なクラブが注目している中、トッテナムが早くも動き出した模様。トッテナムはクラブを長く支えてくれる若手注目株の獲得へ移籍戦略を変えると考えられており、同選手に3700万ポンド(約72億円)のオファーを提示したという。
ウェストハムも同選手にオファーを提示しているようだが、トッテナムの入札額よりは低いとのこと。トッテナムは他のクラブとの争奪戦に勝つことを望んでおり、できるだけ早くこの契約を締結したいと考えているようだ。
サンダーランドは現在イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで4位につけており、プレミアリーグ昇格の可能性も残す。そのためチームが昇格できるかどうかはクリス・リグの去就に大きな影響を及ぼすだろう。
他のクラブもクリス・リグ獲得に向けてこれから動き出す可能性も十分にあるが、今夏の移籍市場でのステップアップは実現するのだろうか。