長年トッテナムで活躍したフェルトンゲン photo/Getty images
3度のワールドカップ出場経験
37歳の元ベルギー代表DFは今季限りで選手生活を終えるようだ。
26日、RSCアンデルレヒトは所属する37歳の元ベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンが今季限りで現役を引退することを正式に発表した。
アヤックスの下部組織出身であるフェルトンゲンは2006年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後公式戦通算176試合に出場するなど活躍。2012年にはトッテナム・ホットスパーへのステップアップを果たしており、トッテナムでは2012年から2020年にかけて公式戦315試合に出場。2019年には同クラブをUEFAチャンピオンズリーグ決勝に導くなど長年守備の要として活躍した。またベルギー代表としても17年間で国内記録となる157試合に出場。3度のワールドカップ出定など長年ベルギー代表を背負い、昨年代表引退を決断していた。
そんなフェルトンゲンだが、今季限りでの現役引退を決断。今季は怪我の影響もあり、リーグ戦は4試合の出場のみと出場機会を得ることはできず、苦渋の選択の末に引退を決意したようだ。
A remarkable career is coming to an end.
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) March 25, 2025
Thank you for the memories, @JanVertonghen pic.twitter.com/uRaMeetutq