ボールをリフティングするマルティネス Photo/Getty Images
試合はアルゼンチンが大勝
W杯南米予選、アルゼンチン代表とブラジル代表の試合は4-1でアルゼンチンの勝利となった。フリアン・アルバレスの開始早々のゴールで先制したアルゼンチンは、12分にもエンソ・フェルナンデスが加点。マテウス・クーニャに1点を返されるものの、その後も2点を加えてライバルに完勝した。
アルゼンチンGKエミリアーノ・マルティネスにとって比較的静かなゲームになったが、同選手の振る舞いがブラジルのファンたちを怒らせたようだ。マルティネスは試合終盤、ボールを膝の上でリフティングする行為に出た。
ブラジルのファンが“なめている”と感じたのも無理はない。英『Daily Star』はSNSにファンが投稿した「マルティネスはムカつくやつだ」「ライバルに1-4で負けているのに、エミ・マルティネスがキーピーアップ(リフティング)で相手を攻撃しているなんて……、頭が熱くなるよ」などのポストを紹介している。
しかし相手を煽っていたのはブラジルも同じ。試合前にハフィーニャが「彼らを打ちのめそう。ピッチ内だけじゃなく、必要ならピッチ外でも」と発言しており、これにアルゼンチンファンたちも反応していた。マルティネスはこれを受けてやり返していたのかもしれない。
ちなみにアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は、マルティネスのリフティングに対し「やめろ」のジェスチャーをしていた。相手を煽るのもほどほどにせねば、いつか痛い目を見るかもしれない。
Emiliano Martinez juggling ditengah pertandingan kala Argentina sudah menang 4-1 Brazil.
— Siaran Bola Live (@SiaranBolaLive) March 26, 2025
Lionel Scalloni gak suka aksi Dibu
Dibu Martinez Thug Life pic.twitter.com/U9hGPCbiz0