今夏の移籍が濃厚視されるデラップ photo/Getty Images
マンUやチェルシーらも注目しているが
イプスウィッチでプレイするFWリアム・デラップ(22)は今夏の移籍市場でのステップアップが噂されている選手の1人だ。
昨夏にマンチェスター・シティを離れ、昇格組であるイプスウィッチに移籍した同選手は今シーズンここまでプレミアリーグ28試合で10ゴール2アシストを記録。
現在リーグ戦18位に沈み、降格が近づいているイプスウィッチは今夏デラップを売却せざるを得なくなると考えられており、すでにマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ニューカッスルらビッグクラブが目を光らせている。
そんななか、元チェルシーFWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏は英『THE Sun』にてデラップの移籍についてアドバイスを送った。同氏はスタメンでプレイできるクラブへ行くべきだと主張している。
「デラップの活躍を見れば、ビッグクラブが彼に注目していることはわかる。イプスウィッチは降格しそうだ。彼はプレミアリーグに残留する必要がある。もし彼がプレミアリーグのより確立されたチームでプレイするなら、何をもたらすことができるだろうか?彼がプレイすることが重要だ。もし彼が2番手という立ち位置になるのであれば、私が彼の代理人なら、行かないようにアドバイスするだろう」
ビッグクラブへ移籍するより、まだ22歳のデラップは中堅クラブであってもコンスタントにプレイすることが大事だと語ったハッセルバインク氏。
今夏の移籍は濃厚と考えられているデラップだが、成長著しい若きイングランドのストライカーはどのクラブを選ぶだろうか。