現時点でレアル・マドリードの次期監督になる可能性の高い人物は...の画像はこちら >>

リヴァプール監督時代のクロップ Photo/Getty Images

現場復帰か

カルロ・アンチェロッティが今夏でチームを去る可能性が高まっており、クラブは後任を検討中のようだ。その中でユルゲン・クロップがレアル・マドリードの新監督候補として浮上しているようだ。

『TEAMtalk』が伝えている。

現レアル指揮官のアンチェロッティはブラジル代表監督就任が有力視されており、これにより同クラブの監督の座が空くことになる。最有力候補は元レアルのMFで、現在レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソだが、経験豊富な指揮官を求める声もあり、クロップも選択肢の一つとなっているという。

もしクロップがレアルに就任すれば、リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドとの再会が実現する可能性が高くなると同紙は指摘している。A・アーノルドは白い巨人への移籍の噂が絶えず、クロップが指揮を執れば、その移籍がさらに現実味を帯びるかもしれない。

一方で、クロップにはアメリカ代表監督の可能性もあると報じられている。現監督のマウリシオ・ポチェッティーノは苦戦が続いており、去就が不透明な状況だ。

クロップは現在、レッドブル・グループのグローバル・スポーツ・ディレクターを務めており、すぐに監督業に復帰する意思は示していない。しかし、仮に復帰するとしても「イングランド国内のクラブを指揮することはない」と以前から明言しており、レアル行きやアメリカ代表監督就任はその約束に反しない形となる。

リヴァプールで黄金期を築いた指揮官は、果たして再びビッグクラブのベンチに立つことになるのか。今後の動向に注目が集まる。

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