レンジャーズのネイサン・イオバルディが省エネ投法　99球で完封勝利する”マダックス”を達成
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2年連続で12勝を挙げているイオバルディ　photo/Getty Images

試合後に達成を知る

テキサス・レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディ投手が、投球数100球未満で完封勝利を挙げる「マダックス」を達成した。

「マダックス」は、非公式記録であるものの、元シカゴ・カブスの殿堂入り右腕、グレッグ・マダックスが通算13回も100球未満で完封を達成していることから、彼の名にちなんで呼ばれ、達成者を称賛するようになった。



この試合、レンジャーズは、初回にワイアット・ラングフォードのソロホームランで先制すると、この日はその1点で十分。イオバルディは、レッズ打線を4回までパーフェクトピッチングで抑え、最終的に被安打はたった4本だった。

イオバルディは試合後のインタビューで、ゲーム中はマダックス達成を全く意識していなかったことを明かした。試合が終わってから投球数が99球だったことを聞かされて驚いたとも語っている。そして「マダックスを達成するのは最高に嬉しい」と自身の出来に満足を示した。

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