21年には48本塁打を放ち本塁打王を獲得したゲレーロ・ジュニア photo/Getty Images
一度は交渉決裂の報道も
トロント・ブルージェイズに所属するウラジミール・ゲレーロ・ジュニア内野手が同球団と14年5億ドル(約730億円)で契約延長に合意したことが明らかになった。
これまでブルージェイズは、2025年のシーズン後にFAとなる主砲のゲレーロ・ジュニアに対し、契約延長に向けた交渉を進めてきた。
しかしここに来て一転して契約合意が判明。MLB公式サイトによると、両者は14年総額5億ドル(約730億円)で契約延長に合意したという。これはジョージ・スプリンガーの6年総額1億1500万ドル(約219億円)の契約を遥かに凌ぐブルージェイズ史上最高額の契約になる。
なお、この契約に後払いの条件は含まれていない模様。現在26歳のゲレーロ・ジュニアは、生涯ブルージェイズとなるような複数年契約を結んだこととなった。