リーズでプレイする田中碧 photo/Getty Images
プレミア昇格が決まってもメンバー大幅変更は無しか
今節プレストンに2-1で勝利し、プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で首位を守るリーズ・ユナイテッド。現在は勝ち点88で2位バーンリーと並んでおり、3位ではシェフィールド・ユナイテッドも5ポイント差で追いかけてきている。
英『Football Insider』によれば、リーズはプレミアに昇格した場合もメンバーの大幅変更は考えていないという。もちろん補強は必要ではあるが、すでにプレミアリーグでも通用すると考えられている主力組が6人いるのだ。
その6人とは、シェフィールド時代にプレミアリーグの戦いを経験しているDFジェイデン・ボーグル、同じくトッテナム時代にプレミアの戦いを数試合経験しているDFジョー・ロドン、スペツィアやベネツィアではセリエAの戦いを経験し、シェフィールドではプレミアでも戦っているDFイーサン・アンパドゥ。
フラムやトッテナムでプレイしてきたFWマノー・ソロモン、マンチェスター・ユナイテッドでプレイしてきた快速ウイングのダニエル・ジェイムズ、そして今季より中盤の主力となったMF田中碧だ。
この中では田中だけプレミアリーグでのプレイ経験がないが、同メディアはプレミアに昇格した場合も田中はスタメンで固定されると見ている。補強が必要なエリアに挙げられたのはGK、センターバック1枚、左サイドバック、攻撃的MF、センターフォワードの5つで、田中を含む上記6人はひとまずスタメン候補として信頼されているようだ。
このまま来季スムーズにプレミアでの戦いを経験できれば、田中にとって大きなプラスになる。まずは昇格を確かなものとする必要があるが、リーズの主力として来季プレミアの舞台で戦えるか。