ユヴェントのアンドレア・カンビアーソ photo/Getty Images
獲得、放出に大きくかかわってくる
昨季ボローニャを躍進させたチアゴ・モッタ前監督の解任を決断し、イゴール・トゥドール氏を招聘したユヴェントスだが、直近のリーグ戦ではパルマに完封負けを喫してしまった。
セリエAのCL出場権争いは非常に熾烈で、残りの5試合で3位のアタランタ(勝ち点64)から8位のフィオレンティーナ(勝ち点56)までチャンスがあるのが現状だ。
CL出場権を獲得できれば資金面で大きな手助けを得ることができる。しかし、獲得できなければ主力放出の危険もある。
『Calciomercato.com』によると、ユヴェントスはニューカッスルのサンドロ・トナーリ、ガラタサライのヴィクター・オシムヘン獲得を目指しているが、CL出場権を獲得できなければプランを変更せざるを得ないようだ。
既存戦力に関しても、ケナン・ユルディズやアンドレア・カンビアーソといった中心選手も放出しなければならない可能性があると指摘しており、残りの5試合はユヴェントスの今後を大きく左右するかもしれない。
ユルディズにはチェルシー、カンビアーソにはマンチェスター・シティが関心を示している。