チェルシーでプレイするラヴィア photo/Getty Images
今季も怪我に悩まされる
チェルシーの指揮官エンツォ・マレスカ監督はMFロメオ・ラヴィア(21)を称賛した。
チェルシーは今節エヴァートンと対戦したが、ニコラス・ジャクソンの昨年12月以来となるゴールが決勝点となり、1-0の勝利を飾った。
そんなこの試合で印象的なパフォーマンスを見せた1人がラヴィアだ。今シーズンも怪我に悩まされる同選手は1月以来のスタメンを飾り、67分までプレイしたが、マレスカ監督にとっては満足のいく出来だったようだ。
「コンディションが良ければ、彼は最高のミッドフィルダーの一人だ。彼は守備も非常に優れており、ライン間をうまく突破できる。彼は素晴らしい選手なので、シーズン終了まで体調を維持してくれることを願っている」
「ロメオとは(マンチェスター・シティの)U-23で1シーズン一緒に過ごした。彼はリース(ジェイムズ)のようなトッププレイヤーだが、残念ながら彼らを管理し、守る必要がある。でも、2人とも、そのほうが良いと思う」(英『Sky Sports』より)
足元の技術にも優れ、ハイプレスを剥がすこともできるラヴィアはチームに違いをもたらすことができる選手。エンソ・フェルナンデスやモイセス・カイセドらがいるとはいえ、同選手が安定して出場できればチェルシーにとっては大きな後押しになることは間違いない。
CL出場権獲得を目指すチェルシーはここからリヴァプール、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ノッティンガム・フォレストとリーグ戦でビッグマッチが続くが、ラヴィアはシーズン終盤にチームを救う存在になれるか。