バイエルンDFダイアー photo/Getty images
残すは正式発表のみに
ブンデスリーガで活躍するベテランDFは今夏他国へ活躍の場を移すようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表歴を持つ31歳DFエリック・ダイアーは今夏の移籍市場でモナコに完全移籍をするという。
スポルティングCPの下部組織出身であるダイアーは2012年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2014年7月にはトッテナム・ホットスパーに完全移籍。トッテナムでは公式戦通算365試合に出場するなどクラブの守備の要として長年活躍。しかしトッテナムで徐々に序列を落とすと、2024年1月にはバイエルンにレンタル移籍し、今季からは完全移籍でバイエルンに加入していた。今季はここまでブンデスリーガで18試合、UEFAチャンピオンズリーグ6試合に出場するなど活躍している。
そんなダイアーだが今季限りでバイエルンを退団する模様。同氏によると、ダイアーのモナコ行きは決定的となっており、すでに2027年6月末までの契約で合意に達しているとのこと。契約には延長オプションも付随しており、残すは正式発表のみになっているようだ。
イングランド代表としても公式戦通算49試合に出場するなど国際経験も豊富なダイアーだが、モナコでどのような活躍を見せるのだろうか。
England's only EURO goal direct from a free-kick...
— UEFA EURO (@UEFAEURO) February 15, 2021
Eric Dier vs Russia, EURO 2016 @England | @ericdier pic.twitter.com/T1hE42TnST