ナシオナルでプレイする山田 Photo/Getty Images
充実の船出か
プリメイラ・リーガで戦うナシオナルに所属する山田楓喜が、移籍後初ゴールを挙げた。23歳のMFは、第32節のヴィトーリア・ギマランイス戦に途中出場し、1点を返すも、チームは敗戦を喫した。
山田は今季、京都サンガからナシオナルへレンタルで加入。これまでに公式戦12試合に出場し、1ゴール2アシストを記録。さらに、1度のイエローカード2枚での退場処分も経験している。
この試合でもベンチスタートながら、72分から途中出場すると流れを変える働きを見せる。直後の74分、中央にいた味方からの絶妙なスルーパスに反応した山田は、そのままダイレクトで左足を振り抜き、落ち着いてゴール右隅に流し込んでいる。これにより移籍後初となる得点をマーク。個人としての成長と適応を示した形だが、チームとしては勝利には結びつかず、2-1での敗戦となり悔しさの残る結果となった。
今後は定位置確保に向けて、山田がポルトガルの地でどのようなキャリアを築いていくのか注目される。
GOLO
— VSPORTS (@vsports_pt) May 3, 2025
Fuki Yamada 73'
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