ビルバオ戦で復帰したディアロ photo/Getty Images
今季はここぞの場面で結果を出してきた
今節もブレントフォードに3-4で競り負けてしまい、プレミアリーグの方では15位と相変わらず苦い戦いが続くマンチェスター・ユナイテッド。
しかしヨーロッパリーグの方は準決勝まで進んでおり、先週行われた1stレグではアスレティック・ビルバオを敵地で3-0と撃破。
さらにそのビルバオ戦では、もう一つ嬉しい収穫があった。負傷離脱が続いていたFWアマド・ディアロの復帰だ。
今季途中よりスタートしたルベン・アモリム体制において、ディアロは救世主のような存在だった。そんなディアロが2月から足首の負傷で離脱しており、これもアモリムにとっては頭の痛い問題となったはずだ。
ディアロは先日のビルバオ戦で復帰すると、4日のブレントフォード戦では途中出場から得点も記録。英『Daily Star』はSNS上でマンUサポーターから歓喜の声が挙がっていると取り上げており、EL制覇を目指すマンUにとってこれほど大きな戦力アップはない。
「アマド、君がいなくて寂しかった!」
「アマドが前線で唯一の希望。止められない選手だ」
今季のディアロはリヴァプールやマンチェスター・シティ相手に劇的なゴールを決めるなど、ここぞの場面で力を発揮してきた。アモリムにとっても頼れる攻撃のピースで、EL制覇へ頼もしい戦力が戻ってきた。