去就注目されるマカティー photo/Getty Images
最近は出場機会を得ているが
マンチェスター・シティでプレイする22歳ジェイムズ・マカティーは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。
シティアカデミー出身の同選手はシェフィールド・ユナイテッドへ2年間武者修行に行っていたが、昨夏シティに復帰。
今シーズンは飛躍のシーズンになることを期待されたが、ここまで公式戦27試合の出場でプレイ時間は936分と限定的に。その中でも7ゴールをマークし、最近は出場機会を勝ち取っているものの、今夏出場時間を求めて移籍する可能性も十分にある。
そんななか、英『TEAMTALK』によると、昨夏にも獲得の打診に動いていたリーズが再びマカティーへの関心を高めているという。田中碧が所属するリーズはプレミアリーグへの昇格を決め、今夏は戦力アップに務める必要があり、そこでマカティーに目をつけたという。
レヴァークーゼンも同選手の獲得に興味を示していると考えられているが、同メディアがマカティーの移籍先最有力候補として報じたのがノッティンガム・フォレストだ。フォレストは来シーズン欧州コンペティションに挑むことが決まっており、残り2試合の結果次第ではCLに挑戦する可能性もある。そのため今夏は選手を積極的に補強しなければならない。そんななか、同クラブはプレイメイカーの獲得を熱望しており、マカティー獲得へ現在最も積極的に動いているようだ。
シティも今夏世代交代に向けて積極補強を行うことが予想されており、同メディアは「第一ターゲットであるフロリアン・ヴィルツ、もしくはプランBであるギブス・ホワイトのどちらかを獲得するための取引にマカティーを含めることに前向きだ」とも伝えている。
またシティはマカティーを3500万ポンド(約67億円)と評価しているようだが、この金額を満たすオファーは厳しいと考えられており、2500万ポンドから3000万ポンド(約48億円~58億円)ほどで契約が成立すると予測されている模様。
コール・パルマーやリアム・デラップなどシティを離れ、出場時間を得ることで才能を開花させたアカデミー卒の選手も多いが、マカティーも彼らに続き移籍するのか。
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