ベッカム氏(左)とZOZO創業者の前澤氏(右) photo/Getty Images
黒字化への意気込みも綴る
実業家・前澤友作氏の発案で初開催された国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP2025」が、約4億5000万円の赤字となったようだ。前澤氏が自身のXにて収支報告を行い「初年度は4.5億円の赤字でした。
もちろん僕が個人で負担します」と綴った。
同大会は前澤氏所有のプライベートコースMZ GOLF CLUBで行われ、異例の10日間にわたるプロアマ戦実施や全組にラウンドガール帯同、コース内にスーパーカー展示など注目ポイントの多いユニークな大会だった。
一方で4億円を想定したチケットの売り上げが3億3000万円と伸び悩み、最高4億円を見込んだ賞金総額も2億円に修正しての開催となった。また4日間トータルのギャラリー数が3641人で、大会後に前澤氏が集客面の課題も口にしていた。
それでも前澤氏は、今回の投稿で同大会を持続可能な大会にしたいとの希望を明かし、来年度の黒字化を目指すとの意気込みも記した。
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