マンCデビューを飾ったエチェベリ photo/Getty Images
シティにとっては明るい材料に?
マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはFAカップ決勝でクラウディオ・エチェベリ(19)を試合終盤ピッチに送り込んだ理由をクラブの公式サイトにて明かした。
0-1でクリスタル・パレスに敗戦したシティは終始ボールを握り、相手陣地で試合を進めていたが、オマル・マルムシュのPK失敗もあり、点が取れない状況が続いていた。そんななか、ペップは76分マルムシュに代えてエチェベリを投入したのだ。
今冬にシティに合流した19歳はこれまで出場機会に恵まれなかったが、タイトルがかかった決勝戦でシティデビューを飾った。この決定は驚きを呼んだが、ペップは起用した意図を次のように語った。
「彼のプレイぶりを考えれば、あれは悪い判断ではなかった。彼は狭いスペースで3回チャンスを掴んだ。トレーニングセッションで彼のプレイを見ていたよ。彼は狭いスペースでもとてもうまく動き回っているし、創造力も十分にある。彼はこの手のゲームの最後の数分で何かを見つけることができるだろうと思った」
トレーニングでの同選手を見て、起用を決断したようで結果を残せると期待も寄せていたというペップ。得点こそ挙げられなかったが、19歳のエチェベリは2度惜しいシュートを放っており、今後への期待感を抱かせた。
FAカップのタイトルこそ取れなかったシティだが、まだCL出場権をかけたリーグ戦が2試合残っている。ミッドウィークには難敵ボーンマスとの試合を控えているが、2戦未勝利の嫌な状況を変えられるか。
アルゼンチンの新星に決定機到来#FAカップ 決勝が公式戦デビューとなった
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) May 17, 2025
エチェベリにチャンス到来
今宵ワンダーボーイとなれるのか
FAカップ決勝#クリスタル・パレス v #マンチェスター・C
ウェンブリー・スタジアム
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