今季ついにタイトル掲げたケイン photo/Getty Images
無冠時代に終止符打てるか
バイエルンでプレイするイングランド代表FWハリー・ケインは古巣トッテナムへエールを送った。
長らくチームタイトルと縁がなかったケインは今シーズン、ブンデスリーガを制して無冠時代に終止符を打った。
「トッテナムにとってリーグ戦は厳しいシーズンだったが、近年で最高のシーズンの1つにできるチャンスがある。もちろん、彼らの幸運を祈っている。選手やスタッフの中には今でも多くの友人がいるし、彼らにとって、そしてファンにとって、それがどれほど大きな意味があるか、私は知っている」
「厳しい戦いになるだろう。ユナイテッドは大きな試合での経験がある。しかし、トッテナムはあらゆるレベルで戦えることを証明しており、決勝進出にふさわしいチームだ。私は必ず彼らを見守り、彼らの成功を祈っているよ」(英『Sky Sports』より)
現在リーグ戦では17位に沈むトッテナムにとって今シーズンは受け入れがたいものになっているが、まだ成功の1年に変えるチャンスは残っている。マンチェスター・ユナイテッドとのEL決勝だ。
トッテナムにとって間違いなく今シーズン最大の試合となるが、ケインに続き、無冠時代を終わらせることはできるだろうか。日本時間22日早朝4時に運命のキックオフを迎える。