ゴールを決めたブレナン・ジョンソン photo/Getty Images
プレミア勢同士の激闘
21日(現地時間)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、1-0でトッテナムが勝利した。
プレミアリーグ勢同士の対戦となった決勝は、序盤から一進一退の攻防が続く中、前半終了間際にトッテナムが先手を奪う。
同点をめざすユナイテッドは後半開始から攻勢を強める。トッテナム陣内でボールを保持する時間が増え、68分にはフリーキックの流れからラスムス・ホイルンドがヘディンシュートを放ったが、これはゴールカバーに入ったトッテナムのミッキー・ファンデ・フェンに阻まれゴールならず。また、72分にはヌサイル・マズラウィの右からのクロスボールにブルーノ・フェルナンデスが頭で合わせるが、ボールはわずかにゴール右。1点が奪えないまま時間が過ぎていく。
その後、7分間の後半アディショナルタイムでもユナイテッドは一方的に攻め込むも得点を奪えず1-0でタイムアップ。トッテナムはELの前身にあたるUEFAカップを1984年に獲得して以来41年ぶりに欧州のコンペティションでの優勝を達成した。