EL制覇は“復活の狼煙”か 元イングランド代表FWが来季のト...の画像はこちら >>

今季ELを制したトッテナム photo/Getty Images

リーグでは17位に沈む

元イングランド代表FWクリス・サットン氏は来シーズン、トッテナムはリーグ戦でも上位に上がってくると考えているようだ。英『TBR Football』が報じている。

アンジェ・ポステコグルー2年目を迎えた今シーズンは主力選手の度重なる負傷離脱に悩まされる1年に。残り1試合となったプレミアリーグでは現在17位と悲惨なシーズンを過ごしていた。しかし、そんなトッテナムにとって希望の光だったのが、ELで21日マンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦で勝利を飾った。

悲願のタイトル獲得となったが、もう1つ嬉しいことは来シーズンのCL出場権獲得だろう。これがあるかないかで今夏の移籍戦略は大きく変わってくる。まさにこのCL出場権獲得が困難なシーズンから復活する鍵になるとサットン氏は考えているようだ。

「勝者はCLの出場権、そしてそれに伴うお金を得ることができる。敗者は大惨事になるだろう。だって、彼らは資金不足に陥ってしまうからね。しかし、マンチェスター・ユナイテッドにとって、夏の移籍市場での補強が鍵となるだろう。トッテナムも同様だけど、私は、トッテナムは来シーズン間違いなくトップ6入りするだろうと確信している」

今季のプレミアで低迷し、来シーズンの復活が期待されるトッテナムとユナイテッドは今夏の補強が鍵になると同氏は語った。しかしCLがあるトッテナムの方が資金面でのプラスだけではなく、ターゲットを誘惑しやすい可能性がある。

指揮官のポステコグルーの進退もトッテナムの注目すべき点ではあるが、この夏の動きは来シーズンの成績に大きく影響することは間違いない。

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