去就が注目されるテア・シュテーゲン photo/Getty Images
エミリアーノ・マルティネスの獲得も噂されるが
マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナでプレイするドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(33)の獲得に興味を持っているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。
2014年よりバルセロナでプレイする同選手は長年クラブの守護神としてゴールマウスを守ってきたが、来シーズンは出場機会を失う可能性があるという。スペイン『SPORT』はバルセロナはエスパニョールからジョアン・ガルシアを獲得した場合、同選手を正GKに据え、2ndGKをヴォイチェフ・シュチェスニーが務めることになると報じ、テア・シュテーゲンは3番手にまで序列を落とすことになるという。
2028年まで契約を残す同選手は残留も選択できるが、2026年のW杯に出場するために移籍も視野に入れていると考えられており、給与面を削減できるクラブもテア・シュテーゲンの売却に前向きな模様。
そんななか、アンドレ・オナナに代わる守護神、またはオナナとポジション争いができるGKを探しているユナイテッドはテア・シュテーゲンを獲得候補に入れたという。アストン・ヴィラのアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得も噂されるユナイテッドだが、状況が整えばテア・シュテーゲンが真剣なターゲットになると同メディアは報じている。
テア・シュテーゲンが移籍を決断した場合、獲得に名乗りをあげるクラブは多いだろう。スペイン『MUNDODEPORTIVO』は、守護神のマイク・メニャンのチェルシー行きが噂されるACミランはテア・シュテーゲンにとって魅力的な選択肢になると伝えている。
バルセロナ退団が急浮上したテア・シュテーゲンの今夏の去就は大きな注目を集めるが、果たして。