バイエルンで活躍するサネ photo/Getty images
今季限りでバイエルンと契約満了
ドイツ代表の実力者は新天地にトルコを選んだようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルン・ミュンヘンに所属する29歳のドイツ代表MFレロイ・サネは今夏の移籍市場でガラタサライに移籍することが決定したという。
FCシャルケ04の下部組織であるサネは2015年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2016年8月にはマンチェスター・シティに完全移籍。マンチェスター・シティでは公式戦通算135試合に出場し、39ゴールを挙げるなど若くして主力として活躍。2020年7月には現所属のバイエルンへの移籍を決断しており、バイエルンでは公式戦ここまで220試合に出場し、61ゴールを記録するなどブンデスリーガの舞台でも主力として活躍していた。しかし今季限りでバイエルンと契約満了を迎えることもあり去就が注目されていた。
そんなサネだが新天地はトルコになる模様。同氏によると、サネはガラタサライへのフリー移籍が決定し、3年契約を締結したとのこと。サネはすでにイスタンブールに向かっており、残すは同地でのメディカルチェックと契約書へのサインのみだという。
サネの退団が決定的になったバイエルン。今夏の移籍市場ではサネと同じくウイングポジションを務める日本代表MF三笘薫をリストアップしていると報道されているが、果たしてドイツ代表のトルコ行きは今後の補強方針にどのような影響を与えるのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 3, 2024