マンチェスター・シティのギュンドアン photo/Getty Images
シティとの契約は来年6月末まで
12日(現地時間)、ガラタサライはバイエルン・ミュンヘンからレロイ・サネがフリー移籍で加入すると発表した。サネは今月末でバイエルンとの契約が満了になるため去就に注目が集まっていたが、最終的に契約は延長せずトルコでの新たなチャレンジを決断した。
サネの入団によってガラタサライの攻撃が一層破壊力を増したことは間違いない。しかし、どうやら同クラブはサネだけでなく他にも大物選手を今夏の獲得候補としてリストアップしているようだ。
移籍市場に精通するトルコ人ジャーナリストのヤギズ・サボンジュール氏は、『X』の公式アカウント上で、ガラタサライがマンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンの獲得に強い関心を示していると投稿した。また、ギュンドアン自身もトルコ行きを検討しているとも同じ投稿の中で明かしている。
ギュンドアンをめぐるガラタサライの動きについてはドイツ紙『Sport Bild』も報じていて、同紙によれば今シーズン終了後に退団したドリース・メルテンスの後継者としてギュンドアンをリストアップしているという。
ギュンドアンにガラタサライへの移籍話が浮上したのは今回が初めてではない。同選手がバルセロナを退団した昨年夏にもガラタサライは獲得に動いていたとされ、さらにイギリス紙『The Sun』によれば、今年1月の冬の移籍市場でも獲得の機会を窺っていたようだ。
ギュンドアンとシティとの契約は来年6月末で満了となる。ケヴィン・デ・ブライネも今シーズン限りで退団するなど、チームの若返りを急速に進めているシティ首脳陣に対してガラタサライが適正額のオファーを提示することができれば、34歳になったギュンドアンの移籍話も一気に進展する可能性はある。