マンチェスター・シティのマカティー photo/Getty Images
誰が後を継ぐのか
マンチェスター・シティはコール・パーマーとリアム・デラップらに続き、再び優秀な若手を手放してしまうのだろうか。
『Sky Sports』によると、ブンデスリーガのレヴァークーゼンがシティのジェイムズ・マカティー獲得に関心を寄せており、夏の移籍市場が再開次第、正式なオファーを提示するとみられている。
マカティーはシティのアカデミー出身のプレイヤーで、トップチームデビュー後はシェフィールド・ユナイテッドに貸し出され、武者修行の日々を送った。24-25シーズンはシティに戻ってきたが、思うように出番を得られず、公式戦では936分しかプレイすることができていない。
レヴァークーゼンはフロリアン・ヴィルツの放出が濃厚となっており、同じ10番のマカティーを彼の後継者と考えているのだろうか。前述したようにマカティーの24-25シーズンは出番が少なかったが、それでも7ゴールを挙げており、得点力の高さを発揮している。
シティは2500万ポンド、日本円にして約49億円の移籍金を要求するとみられている。
『talkSPORT』はヴィルツの後継者は別にいると報じている。それがボーンマスのジャスティン・クライファートだ。レアル・マドリードへ移籍したディーン・ハイセンらとともにボーンマスの躍進を支えた選手の1人で、公式戦では39試合に出場して13ゴール8アシストと素晴らしい数字を記録した。
クライファートの契約にリリース条項は存在しておらず、同メディアはボーンマスがローマからオランダ代表FWを獲得する際に支払った960万ポンドの2倍以上の移籍金が必要になると予想している。