超RIZIN.4 因縁ある両者の再戦を青木真也が展望　クレベルの成長を指摘しつつも朝倉未来が「微差で勝つ」　　
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寝技を得意とする総合格闘家・青木　photo/Getty Images

朝倉のリベンジなるか

総合格闘家の青木真也が、プロボクシング元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏のYouTubeチャンネルに出演し、「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で行われる朝倉未来対クレベル・コイケついて言及した。

この両者、5月4日に行われた「RIZIN男祭り」に参戦し、それぞれ明暗が分かれた。

朝倉は再起戦として鈴木千裕に勝利し、RIZINフェザー級王者だったクレベルは、ラジャブアリ・シェイドゥラエフに負けて王座陥落となってしまった。

勢いに乗りたい朝倉と負けられないクレベル。この両者の対戦は、今回が2度目となる。2021年にも一度対戦しており、その時はクレベルが朝倉を三角絞めで一本勝ちを飾った。

朝倉はリベンジに向けて、4年前と明確に違うこととして寝技を脅威に感じていないとし、「逆に俺からタックルに入る可能性もあるし、俺から一本狙いに行く瞬間があるかもしれない。やり切って絶対に勝ちたい」と意気込みを見せていた。

そして今回、青木は、細川氏からその両者の再戦の展望を聞かれると「予想は難しいけど、クレベルさんがMMAで強くなって上手になってるから、朝倉未来さんが微差で勝つと思います。判定で」と予想。その理由については「上手くなりすぎると、いろんなことが出来るようになるので、寝技一点突破しなくなるし、時間を使って一本取れずに判定となることがよくある」と述べた。

果たして因縁ある二人の対戦は、青木の予想通りの展開となるのか注目だ

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