チェルシーに加入したデラップ photo/Getty Images
チェルシーで結果を出せばA代表エースへの道も見えてくる
今季イプスウィッチ・タウンのエースとしてプレミアリーグで12ゴール2アシストを記録し、今夏にチェルシーへと移籍することになった22歳のFWリアム・デラップ。チェルシーにはニコラス・ジャクソンもいるが、チェルシーの1番手FWを目指しての戦いだ。
デラップは世代別イングランド代表の常連でもあり、チェルシーで結果を残せばA代表入りにも繋がってくるだろう。186cmのサイズ、イプスウィッチで見せた得点力など期待は大きい。まだ22歳と若く、イングランドにとってはハリー・ケインの後継者候補の1人と言える。
英『The Guardian』によると、チェルシーを指揮するエンツォ・マレスカもデラップがイングランドのエースになれるはずだと期待を寄せる。
「リアムはこのクラブにとってセンターフォワードがいかに重要か理解している。彼はここでとてもリラックスしているし、順調にやっている。私たちは前から知り合いだし、リアムが何をもたらしてくれるかも分かっている。彼自身も良い選手になるために、我々から何を得られるかを理解している。エースとして彼がゴールを決めてくれることを願っている。彼が将来イングランドの9番になれると確信しているよ」
イプスウィッチでのブレイクからチェルシーへステップアップすることになったわけだが、デラップはチェルシーでもエースになれるのか。