世代別の代表でもプレイするパク・スンス Photo/Getty Images
有望株を発掘か
ニューカッスル・ユナイテッドが韓国2部・水原三星ブルーウィングスに所属する18歳FWパク・スンスの獲得に向けて交渉を進めているようだ。『The i Paper』が伝えている。
同紙によると、将来的なプロジェクト選手としてパクの獲得を目指しているという。パクは左ウイングとセンターフォワードの両方をこなす184cmのストライカー。韓国U-17代表とU-20代表でそれぞれ5キャップを記録しており、過去にはバイエルン・ミュンヘンのトライアルにも参加していたという。現在はウォルヴァーハンプトンも興味を示しているとされるが、ニューカッスルが一歩リードしている状況のようだ。
この移籍は、今夏にスペインU-19代表アントニオ・コルデロをマラガから獲得した動きと同様の戦略と位置づけられている。ニューカッスルは、若手の発掘と転売による利益創出という方針を強化しており、今回の獲得もその流れの一部と見られる。
クラブは7月末からの韓国ツアー前に契約を完了させ、現地ファンの注目度を高めたい考えのようだ。同ツアーではKリーグ選抜との対戦に加え、トッテナム・ホットスパーとの一戦も予定されている。プレシーズンに向けて注目の移籍となりそうだ。