移籍が近づく町田 Photo/Getty Images
ドイツで新たな挑戦へ
ホッフェンハイムがロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ所属の日本代表DF町田浩樹を完全移籍で獲得することが決定的となったと、独『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク氏が報じている。移籍金は450万ユーロで、メディカルチェックを経て正式発表される見込みである。
左利きのセンターバックとして評価の高い町田は、2024-25シーズンのベルギーリーグで25試合に出場し、ユニオン・サン・ジロワーズの実に90年ぶりとなるリーグ制覇に大きく貢献。その安定感と読みの鋭さ、ビルドアップ能力は欧州でも高く評価されている。
ホッフェンハイムは現在チームの再編を進めており、町田はベルナルド、ティム・レンペール、レオン・アヴドゥラフに続く今夏4人目の新戦力となる。スポーツディレクターのアンドレアス・シッカー氏は積極的なチーム強化を推し進めている。
ブンデスリーガというハイレベルな舞台で、町田がどこまでその実力を発揮できるか。日本代表でも地位を固めつつある27歳の挑戦は、今後のキャリアにおいて極めて重要な一歩となりそうだ。