2029年までの長期契約にサインへ「Here we go」 ...の画像はこちら >>

ガーナ代表のスレマナ Photo/Getty Images

セインツも利益を得る

サウサンプトン所属のガーナ代表FWカマルディーン・スレマナが、セリエAのアタランタへ完全移籍することで合意に至ったと、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。移籍金は1750万ユーロを分割で支払う形となり、最大400万ユーロの出来高ボーナスが付帯。

さらにサウサンプトンは将来の売却益の15%を保持する契約内容となっている。

アタランタとの契約期間は2029年6月までで、延長オプションも含まれている模様。若く才能あふれるスレマナの加入は大きな戦力アップとなる。

2023年冬にスタッド・レンヌからサウサンプトンへ加入したスレマナは、降格を経験しながらもチームに残留。昇格を果たした昨季は、プレミアリーグで持ち味の爆発的なスピードとドリブルで強い印象を残した。

ガーナ代表としても活躍し、将来を嘱望されるウインガーは、イタリアの地でその潜在能力を開花させられるか。アタランタの攻撃的スタイルと相性の良さも含め、大きな注目を集める移籍となっている。

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