チェルシーのジョアン・ペドロ photo/Getty Images
また一人羽ばたいていった
プレミアリーグのチェルシーがブライトンからブラジル代表のFWジョアン・ペドロを獲得したと発表した。
移籍市場に精通しているジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は7年で、移籍金はボーナスが500万ポンドとなる総額6000万ポンド(約117億円)とみられている。
ペドロは23歳の若いアタッカーで、ブラジルの名門フルミネンセでプロデビューを飾っている。イングランド初上陸はワトフォードで、その後ブライトンで評価を高め、チェルシーへの移籍となった。昨季はCFやWG、中盤で起用され、30試合で10ゴール7アシストを記録している。
ブライトンの指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督は『Sky Sports』にて、チェルシーへ移籍したペドロに対する思いを語っている。
「今回の移籍はクラブにとって素晴らしい契約といえる。競争が激しい攻撃的なタレントが充実しているエリアへの多額の投資に対する素晴らしいリターンとなった」
「ジョアン(・ペドロ)にとってもエキサイティングな移籍といえる。来季はCLでプレイする機会を与えられるんだ。来年のW杯に向けてブラジル代表でのポジション争いにも影響するだろう」
「ジョアンは私が(ブライトンに)来る前も、来た後も素晴らしい瞬間を与えてくれた。だから、私がクラブを代表して彼の貢献に感謝し、今後の活躍を心から祈りたい」
The boy from Brazil. pic.twitter.com/lVM8B9TlBV
— Chelsea FC (@ChelseaFC) July 2, 2025