韓国代表FWソン・フンミンとトッテナムの未来はいかに…… M...の画像はこちら >>

悲願のタイトルを手にしたソン・フンミン photo/Getty Images

サウジからも熱視線送られるが

トッテナムでプレイする韓国代表FWソン・フンミンに今夏MLS行きの可能性が浮上しているようだ。

2015年からトッテナムでプレイするソンはクラブのアイコン的存在の1人であり、ハリー・ケイン退団後は主将も務めている。

同クラブでは公式戦454試合で173ゴール101アシストを記録しており、24-25シーズンにはELを制覇。クラブに悲願のタイトルをもたらしたレジェンドの1人だ。

しかし、32歳を迎えた同選手はパフォーマンスの低下も心配されている。24-25シーズンはプレミアリーグで7ゴール10アシストと怪我での離脱もあったことを考えると悪くはないが、2016-17シーズンから8シーズン連続で達成してきたプレミアリーグ二桁得点の記録は途絶えてしまった。

トッテナムは1月に1年間の延長オプションを行使し、契約は2026年6月までとなったが、ソンの去就は依然として注目されており、今夏の移籍の噂も浮上している。

そんななか、英『TBR Football』によると、MLSのロサンゼルスFCが韓国代表FWの獲得に興味を持っており、交渉を開始しているという。同メディアは今夏元フランス代表オリヴィエ・ジルーがLOSCリールへ移籍したことでロサンゼルスFCは「韓国代表選手と契約できる空きができた」と綴っており、ソンを連れてくることに熱心だという。

トッテナムの新監督に就任したトーマス・フランクはソンの売却に前向きのようだが、去就の最終決定は選手自身に委ねられている模様。またサウジアラビアからも熱視線が送られているものの、来シーズンCLを戦うためにトッテナムに残りたいと思っている可能性もあるだろうと同メディアは推測している。

24-25シーズン、トッテナムで悲願のタイトルを獲得したソンだが、今夏の去就はいかに。

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