当面の目標は両親のために家を建てること ロールモデルはマルセ...の画像はこちら >>

マンチェスター・ユナイテッドに加入したディエゴ・レオン(画像はクラブのInstagramより)

ドルグとポジションを争うことになる

マンチェスター・ユナイテッドはパラグアイのセロ・ポルテーニョからDFディエゴ・レオンを獲得したと発表した。冬の時点で獲得はほぼ決まっていたものの、今夏正式での加入となり、マテウス・クーニャに続く2人目の新戦力となった。



レオンは2007年生まれの18歳と非常に若い選手で、ポジションは左SB。古巣であるセロ・ポルテーニョでは36試合に出場して4ゴールを記録している。ユナイテッドの発表によると、今後はマンチェスターに慣れるため、トップチームとアカデミーでサポートを受けることになるようだ。

『BBC』ではレオンについて紹介しており、彼の前所属であるセロ・ポルテーニョの会長であるファン・ホセ・サパグ氏は「彼は世界でも類をみない珍しいタイプの左SB」だとプレイスタイルに言及している。

非常に攻撃的な選手のようで、ボールを扱うテクニックとスピードが持ち味。セロ・ポルテーニョでは17歳でデビューを飾り、すぐに地位を確立したという。

攻撃的なSBということもあり、本人は元レアル・マドリードのマルセロをロールモデルとしている様子。ユナイテッドでは[3-4-3]を採用していることもあり、パトリック・ドルグと左WBでポジションを争うと予想される。

そんなレオンには当面の目標があり、それは両親のために家を建てることだと兄であるヘルナンさんが明かしている。ブラジルとアルゼンチンの国境に位置するファン・エミリオ・オリアリーで育ち、9人兄弟の大家族の一員として育ったため、暮らしはそれほど裕福ではなかったと明かしている。

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