ヴィラ・パークに出現したオジーの巨大コレオ Photo/Getty Images
ヴィラ・パークでのラスト公演を終えたばかり
へヴィ・メタルの帝王として名を馳せたオジー・オズボーン(本名ジョン・マイケル・オズボーン)が22日、亡くなった。76歳だった。
オジーはパーキンソン病を患い、闘病生活を送っていたが、今月5日に病をおしてブラック・サバスのオリジナルメンバーによるラスト公演を敢行。42000人以上の観客を集めたが、このライブが行われたのがアストン・ヴィラの本拠地であるヴィラ・パークだ。
ヴィラの熱烈なファンでもあったオジー。昨季のチャンピオンズリーグでは、オジーの巨大コレオがスタジアムに出現する一幕も。クラブはオジーの逝去に悲しみのコメントを発表した。
「アストン・ヴィラ・フットボールクラブは、世界的に有名なロックスター、そしてヴィランであるオジー・オズボーンが亡くなったことを知り、深い悲しみに暮れています。アストンで育ち、ヴィラ・パークからそう遠くない場所で、オジーは常にクラブと彼の出身コミュニティと特別な絆を持っていました」
「アストン・ヴィラの全員の想いは、この非常に困難な時期に彼の妻シャロン、家族、友人、そして数えきれないほどのファンと共にあります。安らかに、オジー」
— Ozzy Osbourne (@OzzyOsbourne) July 15, 2025