バイエルンの伊藤洋輝 photo/Getty Images
今年3月に再び右足中足骨骨折
バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝が復帰に向けて取り組んでいるリハビリに進展が見られたようだ。
伊藤は昨年夏にシュツットガルトから完全移籍でバイエルンに加入したが、シーズン開幕前のプレシーズンマッチで右足の中足骨を骨折。
こうした中、伊藤はこれまで屋内でリハビリに取り組んでいたが、ドイツ紙『Bild』によれば22日(現地時間)にトレーナーとともに屋外練習場に姿を現し、30分ほどランニングを行ったという。
伊藤は最初の骨折後、昨年11月にも同じ箇所を再び骨折して復帰が2月までずれ込んだという経緯があり、今年3月のと合わせれば直近1年間で右足中足骨を3回負傷している。そのためバイエルンの首脳陣は伊藤の復帰に期限を設けず細心の注意を払いながらリハビリを進める方針を固めていて、クラブ内部では復帰は早くても10月以降と見込まれているとも『Bild』は伝えている。
復帰に向けて着実に前進を続けている伊藤だが、その道のりはまだまだ長そうだ。