解任された四方田監督 Photo/Getty Images
4年目で終止符
横浜FCは2025年7月23日付で、四方田修平監督との契約を解除したと公式発表した。後任には同クラブのコーチを務めていた三浦文丈氏が昇格し、すでに本日から指揮を執っている。
52歳の四方田は筑波大学蹴球部で指導者としてのキャリアをスタートさせ、コンサドーレ札幌を経て2022年から横浜FCの指揮官に就任。在任中はJ2からの昇格を果たすなど一定の成果を残したものの、今季はリーグ戦で苦戦が続き、19位で降格のプレッシャーがかかっていた。
四方田監督は以下のようにコメントしている。
「横浜FCファンサポーターの皆様、パートナー企業の皆様、いつも温かいご声援をありがとうございます。清水戦後にチームと話し合い、クラブを離れることになりました。J1残留という大きな期待の中でなかなか勝点を積み上げられず、今シーズンは皆さんを笑顔にさせられなかったことが大変申し訳なく、責任を感じています」
「連敗を抜け出せなかったのは自分の力不足であったと痛感しています。これからチームがさらに躍動し、成し遂げられなかったJ1残留を果たしてくれることを心から願っています。このような形でチームを離れることは残念でなりませんが、3年半という長い時間を共に戦ってくださり、心からありがとうございました」
なお、新体制のもと横浜FCは残留へ向けた巻き返しと来季に向けた体制再構築を目指すことになる。三浦新監督の手腕に注目が集まる。