ヴィラのE・マルティネス Photo/Getty Images
オナナに代わるGKが必要だ
今夏もチーム編成に大きな動きがあるとみられるマンチェスター・ユナイテッド。補強ポイントは多くあるが、マテウス・クーニャとブライアン・エンベウモを獲得したアタッカー以外は補強がなかなか進んでいない。
GKも補強ポイントの1つといわれる。カメルーン代表GKアンドレ・オナナは昨季もミスが目立った。さらに先日のトレーニング中に負傷してしまい、プレミアリーグ開幕には間に合わないとされている。クラブはアストン・ヴィラ所属のアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスに照準を定めているようだが、英『Mirror』によれば、マンUはヴィラにローン移籍の打診を行ったものの、これは即座に断られたようだ。
マンUがマルティネスを獲得するためには、4000万ポンドの移籍金を積む必要があると『Daily Mail』は報じている。しかしこの価格をマンUが支払う意思があるかどうかは、まだわからないという。マンUはすでにクーニャ獲得に6250万ポンド、エンベウモ獲得に7100万ポンドを使っており、補強を進めるためには現在戦力外となっているジェイドン・サンチョやアレハンドロ・ガルナチョらの売却も進める必要がある。
ベルギーのロイヤル・アントワープに所属するGKセネ・ラメンズ獲得の話も持ち上がっているが、マンUはマルティネスを引き続き狙うのだろうか。