昨季ついにタイトル獲得に至ったソン Photo/Getty Images
キャプテンの座も確約されていない
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンだが、アメリカのメジャーリーグサッカーへ活躍の場を移すかもしれない。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、MLS事情に精通する『The Athletic』のポール・テノリオ氏の報道を引用する形で、ソンがMLSのロサンゼルスFC(LAFC)へ移籍する可能性を報じた。
交渉はまだ初期段階にあり、LAFCは獲得をトライしようとしているが、最終的な決定権はソンとスパーズにある状態だという。また、トーマス・フランク監督はソンと話し合い、将来を議論する予定のようだ。
昨季はキャプテンを務めたソンだが、フランク監督は現段階でソンにキャプテンの座を確約しておらず、プレシーズンのレディング戦では前半にDFクリスティアン・ロメロ、後半にソンがキャプテンマークを巻いた。この措置は予定していたものだとフランク監督は明言している。
レディング戦では凡庸なパフォーマンスに終始し、韓国メディアからも「平均以下」と酷評されていたソン。ゴールデンブーツを獲得したこともありアジア最強のFWとも評された同選手だが、プレミアリーグでの挑戦に終わりの気配が漂っている。