昨季はブンデスで“21ゴール” シックはテン・ハーグ体制のレ...の画像はこちら >>

レヴァークーゼンでプレイするシック photo/Getty Images

ボニフェイスとの2トップ案も

指揮官シャビ・アロンソ、さらにはフロリアン・ヴィルツやヨナタン・ターといった一部主力が退団し、新シーズンのレヴァークーゼンは全く別のチームとなる。

指揮官にはエリック・テン・ハーグが就任したが、どうチームを作ってくるだろうか。



キーマンの1人になるのは、昨季のブンデスリーガで21ゴールを挙げたFWパトリック・シックだ。シャビ・アロンソはシックをスタメンから外すことも少なくなかったが、得点力を考えればスタメンにふさわしい実力者だ。

さらに前線にはヴィクター・ボニフェイスもいる。独『Kicker』によると、シックはボニフェイスとの2トップ案を含めチームを引っ張っていきたいと語る。

「監督がチームに何を求めているかは分かっているし、自分のやるべきことも分かっている。彼は僕たちに多くのことを要求していて、高いインテンシティでのプレイを望んでいる」

「個人的に、(ボニフェイスとは)昨季ももっと一緒にプレイするべきだった。僕たちはそれぞれ異なるクオリティがあり、その組み合わせは上手く機能するはずだ。(ヴィルツに関しては)彼と同じプレイをする選手を見つけようとするのは間違いだ。彼のような選手に代わる誰かを入れるなんて無理だからね」

シックとボニフェイスの2トップが機能するならば、攻撃はかなり強力なものとなるはず。ヴィルツ退団でチャンスメイクの部分には不安が残るが、果たしてテン・ハーグは攻撃をどう編成していくか。



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