移籍希望を表明したイサク Photo/Getty Images
リヴァプール移籍再燃
ニューカッスルからの移籍希望を表明したというFWアレクサンデル・イサク。今やプレミアリーグ屈指のストライカーであり、同クラブの得点源でもあったため、この動きには大きな注目が集まっている。
リヴァプールは同選手に継続的な関心を示しているとされてきた。しかしニューカッスル側がオファーを固辞したため、ターゲットをフランクフルトのウーゴ・エキティケに切り替え、リヴァプールはエキティケ獲得にこぎつけた。しかしイサクの移籍願望を受け、再びリヴァプール移籍の話が再燃しているところだ。地元紙『Liverpool ECHO』は、「トラフィックの方向は一方向にしか向いていない」と、イサク獲得があるとすればリヴァプールしかありえないことを報じた。
しかしすでにストライカーを獲得したところに、さらに大金をはたいてイサクを獲得する意味はあるだろうか。同紙はこれについても見解を述べている。
「レッズはエキティケを万能型のFWと見ており、サイドでのプレイも、そして興味深いことにセカンドストライカーとしてのプレイもこなせると考えている。スロットは今季、ローテーションをより積極的に行うだろうし、エキティケとイサクの両方が出場する試合も間違いなくあるだろう」
共存は可能であると同紙は主張した。しかし問題は、ニューカッスルがイサクを手放すかどうかだ。契約はまだ3年残っており、数カ月前からイサクに条件改善のオファーを提示することを示唆していたという。果たしてエキティケとイサクの「ダブル獲り」は実現するだろうか。