「自分にピッタリなクラブだと感じた」 英国復帰のギェケレシュ...の画像はこちら >>

スポルティングCPのギェケレシュ photo/Getty Images

待望のストライカーがやってきた

アーセナルがスポルティングCPからヴィクトル・ギェケレシュを獲得したと発表した。『BBC』によると、契約は5年、移籍金は最大で7300万ユーロ、日本円にして約126億円となった。



ギェケレシュは今夏の移籍市場で人気銘柄のストライカーで、他のクラブも同選手の獲得を目指していたが、最終的にアーセナルへの加入が決まった。

そんなギェケレシュはアーセナル加入後初のインタビューで今回の移籍を決めた理由を語っている。

「(アーセナルは)自分にピッタリなクラブだと感じた。ミケル(・アルテタ)とアンドレア(・ベルタ)から聞いた話や、ここ数年彼らのサッカーを見てきたこと、昨季アーセナルと対戦したときに本当に強いチームだと感じたことがアーセナルを選んだ理由です」

「もちろんこのクラブの持つ歴史と多くのサポーターもアーセナルを選んだ理由の1つです。私が加入する前から彼らが私にしてくれたサポートは本当に素晴らしいものでした。それがすべてです。スタジアムで彼らの応援を見られることがとても楽しみです」(アーセナル公式より)

アーセナルは昨季CLのグループフェーズでスポルティングと対戦しており、その試合ではアウェイで1-5の快勝を記録している。ギェケレシュはこの試合で先発しているが、ゴールを奪うことはできず、それが強く印象に残っていたようだ。

ギェケレシュはアーセナル待望のストライカーで、来季はCFでの起用が予想される。カイ・ハフェルツとの併用も考えられ、ドイツ代表MFが中盤に下がることもあるのかもしれない。

ギェケレシュは昨季のスポルティングで52試合に出場して54ゴール13アシストを記録している。

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