アヤックスで活躍するハト photo/Getty images
退団濃厚に
オランダ屈指の逸材は去就が注目されている。
オランダメディア『AD Sportwereld』のヨハン・イナン氏によると、アヤックスに所属する19歳のオランダ代表DFヨレル・ハトは今夏の移籍市場でチェルシー移籍の可能性があるため、リスク回避のためクラブに移籍が決定するまでは試合への出場を望んでいないことを伝えたという。
アヤックスの下部組織出身であるハトは2023年5月に同クラブのトップチームに昇格すると、19歳ながらここまで公式戦通算111試合に出場。すでにオランダ代表入りも果たしており、昨季も公式戦50試合に出場して3ゴール6アシストと10代にしてクラブに欠かせない選手へと成長している。
そんなハトだがチェルシー移籍が迫っている模様。すでにチェルシーと個人合意済みと報じられているハトはコモ戦でメンバー外に。同氏によると、欠場したハトは自身が今夏の移籍市場でチェルシーへ移籍する可能性があるため、リスク回避のため試合出場を拒否したとのこと。アヤックスは移籍の前にリスクを冒したくないというハトの決断に対して理解を示しているが、未だクラブ間合意には至っていないという。
ハトはチェルシー移籍を希望しており、移籍実現に向けて残すはチェルシーとアヤックスのクラブ間合意のみとなっているが果たしてオランダ屈指の逸材はステップアップを果たすのだろうか。
Hato in the 105th minute #UEL pic.twitter.com/0F7Jfv4oGR
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) July 22, 2025