去就注目のブラジル代表FWアントニーにサウジ行きの可能性が浮上……　J・フェリックス獲得濃厚のアル・ナスルがオファーと報道
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昨季後半からはレンタル先のベティスでプレイしたアントニー　photo/Getty images

ビッグネーム獲得が続く

ラ・リーガで復活を遂げたブラジル代表FWは去就が注目されている。

『Foot Mercato』のサンティ・アウナ氏によると、アル・ナスルは今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーの獲得を目指すという。

サン・パウロの下部組織出身であるアントニーは2019年1月に同クラブのトップチームに昇格すると、2020年7月にはアヤックスに完全移籍。その後アヤックスで圧巻の活躍を見せたアントニーは2022年8月にマンUへ完全移籍果たしており、加入当初は主力として活躍。しかし徐々にパフォーマンスを落とし、序列は低下。すると今冬レンタル移籍でレアル・ベティスへの加入を決断。レンタル先のレアル・ベティスではリーグ戦17試合で5ゴール2アシスト、UEFAカンファレンスリーグでは9試合で4ゴール3アシストと圧巻の活躍を見せた。

そんなアントニーだがサウジアラビア行きの可能性が浮上。同氏によると、アル・ナスルはアントニーに興味を示しており、獲得のためマンUに正式オファーを提出したとのこと。マンUは売却を検討しているが、移籍金として6000万ユーロを要求しているという。

今夏の移籍市場ではチェルシーからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの加入も決定的になっているアル・ナスルだが、果たしてアントニーの獲得にも成功するのだろうか。

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