バルセロナ、主力3名との“トリプル契約延長”がまもなく クン...の画像はこちら >>

延長間近といわれるバルセロナのクンデ Photo/Getty Images

戦力の保持に成功か

バルセロナはDFジュール・クンデ、MFフレンキー・デ・ヨング、DFエリック・ガルシアとの契約延長にまもなく至るようだ。『MUNDODEPORTIVO』が報じている。



このうちクンデとの契約はすでに合意済みで、プレシーズンツアーから戻りしだい正式なサインが交わされることになるという。新たな契約期間は2030年6月末までとなる見込みだ。

デ・ヨングとは現在、来夏までの契約が残っているが、さらに2シーズンの契約を結びたい意向だという。さらに最終シーズンに一定の割合で試合出場を果たすことができれば、プラス1年の契約継続を盛り込むことになりそうだという。クラブは来夏に同選手がフリーでチームを去ることを避けるため、できるだけ早く契約の延長を確定させたい意向だ。

エリック・ガルシアに関しては契約延長を阻む理由が1つあると報じられた。チームには現在センターバックが5人おり、SDのデコ氏は誰かが退団すべきだという旨の発言をしていた。放出の優先候補はアンドレアス・クリステンセンとみられているが、今のところクリステンセンは退団を受け入れていないという。そのため、3名のなかでは契約更新がもっとも遅くなりそうだが、関係者全員が満足のいく合意に達する用意があるという。

昨季はハンジ・フリック監督のもとで2冠を達成し、スペイン王者に返り咲いているバルセロナ。新たな黄金期を築き上げるためにも主力を留めることは必須となる。

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