ニューカッスルで活躍するウィルソン photo/Getty images
英国の点取り屋
ウェストハム・ユナイテッドは元イングランド代表の実力者獲得に成功したようだ。
3日、プレミアリーグのウェストハムは33歳の元イングランド代表FWカラム・ウィルソンをフリーで獲得したことを正式に発表した。
コヴェントリー・シティの下部組織出身であるウィルソンは2014年7月に加入したボーンマスで公式戦通算187試合で67ゴールを挙げるなど頭角を表すと、2020年9月にはニューカッスル・ユナイテッドに完全移籍。ニューカッスルでも公式戦130試合に出場し、49ゴールを記録するなど長年クラブの点取り屋として躍動した。しかし昨季は怪我の影響もありプレミアリーグでの先発出場が2試合にとどまるなど出場機会が限定的となり、ゴール数も0と厳しい結果に終わっていた。
そんなウィルソンだが昨季限りでニューカッスルと契約満了を迎えて今夏はフリーエージェントに。フリーでのウェストハム加入が決定したウィルソンは同クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントを残している。
「ウェストハムのような歴史あるフットボールクラブに参加できることに興奮している。ウェストハムは私と同じように情熱、努力、献身性、そして成功のために努力するクラブなので加入できてうれしい」
「ここでの挑戦を楽しみにしているし、このチームには成功できる力がある。そして監督が就任してからはチーム全体が一致団結しており、リーグでできるだけ高い順位で終えるという目標達成に向けて全員が同じ方向に取り組んでいる。それはサポーターが求めるもので、チームにとってもチームの質の向上のためにも当然のことだと思っている」
なお、ウィルソンとウェストハムの契約期間は2026年6月30日までの1年契約を締結している。
Quick fire questions with Callum pic.twitter.com/u4FIvFlvqS
— West Ham United (@WestHam) August 2, 2025