優勝確率は1% それでも日本が「ワールドカップ優勝」を公言す...の画像はこちら >>

着実に進歩している日本代表 photo/Getty Images

韓国の優勝確率は1%未満

アジア最終予選では圧倒的な強さを見せつけ、世界最速でワールドカップの出場権を獲得した日本代表。チームは来年の大会で優勝することを公言しているが、これに韓国メディアが反応。

日本がワールドカップで優勝する可能性について見解を示している。

韓国メディア『OSEN』は「『W杯で優勝する!』と大言壮語な日本、現実は優勝確率わずか1%。韓国は1%未満」という見出しで紹介し「日本の歴代ワールドカップ最高成績は16強だった。8強にもなれなかった日本が優勝するのは無理だという指摘もある。しかし日本が長期的な目標を設定し、じっくりと細かな目標を成功させていることは、韓国も学ぶべき所だ」と評価。「日本は2022年カタールワールドカップでドイツとスペインをそれぞれ2-1で撃破する快挙を成し遂げた。ベスト16でクロアチアにPK戦の末に敗れ、惜しくも挑戦を止められた。クロアチアは銅メダルを獲得したが、日本の戦力がメダル圏に近づいたことは否定できない事実だ」とし、日本の実力を認めていた。

ただ一方で理想と現実は違うと言及。『Score 90』が行ったワールドカップ優勝確率の予想によれば、日本の優勝確率はわずか1%に過ぎず、「事実上、優勝の可能性がないということだ。日本の野望と現実はギャップが大きい」と、優勝する確率が低いと予想されていた。

アジア最終予選では7勝2分1敗の勝ち点23、前回のワールドカップでドイツ、スペインに勝利し、その後もドイツとの親善試合で4−1で勝利するなど着実に実力をつけている日本代表。
選手もステップアップのために近年欧州クラブに移籍するケースも多く、日本サッカー全体のレベルアップになっているが、それでもワールドカップ優勝候補に挙がるチームと比べれば程遠いと感じるのも致し方ないだろう。

なお、韓国の優勝確率は1%未満。「本大会への参加に意味を置く国家に分類された。48カ国の中で優勝確率が最も低い国の一つとされた」と強調している。

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