バーミンガムの古橋 photo/Getty Images
チャンピオンシップ初ゴールはお預け
イイングランドの2部リーグに相当するチャンピオンシップの25-26シーズンがスタートした。
開幕カードはイプスウィッチ対バーミンガムの優勝候補同士の一戦となり、結果は1-1のドロー。
3部から昇格してきたバーミンガムには古橋享梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人3選手が所属しており、この開幕戦では古橋が9番、岩田がダブルボランチの一角として先発した。
この試合で最も注目が集まったのは、古橋がゴールネットを揺らした場面だろう。
敵陣でうまく相手からボールを奪うと、ペナルティエリア外からループシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、古橋のゴールかと思われたが、主審はその前に笛を吹いており、この得点は幻となった。
古橋が相手からボールを奪った際のプレイがファウルと判断されてしまったのだ。
ただ、ボールを奪った際のプレイは軽く空中戦で競り合ったのみであり、ダーティなプレイではなかった。
そのため『talkSPORT』の実況解説は「亨梧の接触がどれほど少なかったか見てほしい。あれはゴールになるべきだった」と主審の判定を非難している。