チェルシーのエンクンク photo/Getty Images
ブンデスに復帰か
バイエルンは現在チェルシーに所属するFWクリストファー・エンクンクの獲得を優先事項に挙げているという。仏『L'Équipe』や英『Daily Mail』が報じている。
バイエルンはリヴァプールからルイス・ディアスを獲得したが、レロイ・サネ、トーマス・ミュラー、マティス・テルに続き、キングスレイ・コマンの移籍が決まったことを受けてアタッカーをさらに補強することに熱心だという。
そこで目を向けているのが今夏のチェルシー退団が噂されるエンクンク。バイエルンのスポーツディレクターを務めるマックス・エベール氏がチェルシーFWを高く評価しており、次の優先ターゲットにすることを決めたようだ。
同選手はチェルシーが狙うシャビ・シモンズとの交渉に含まれ、古巣であるライプツィヒへの復帰も噂されていたが、英『METRO』によると、エンクンクはCL出場がないライプツィヒへの復帰を拒否し、ドイツのクラブも給与が高すぎることに難色を示しているとのこと。
冬の移籍市場でもバイエルン行きの噂があったエンクンクはドイツ王者への移籍に前向きだというが、インテルやマンチェスター・ユナイテッドなどとの争奪戦が予想されるチェルシーFWをバイエルンは獲得できるか。