インテル退団が噂されるタレミ photo/Getty Images
選手は欧州残留を希望
インテルでプレイするイラン代表FWメフディ・タレミ(33)は今夏の移籍市場での動きが注目されている。
ポルトで公式戦182試合に出場し、91ゴール56アシストを記録したイランのストライカーは昨夏インテルへのステップアップを遂げた。
インテルにはラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムがいるため、彼らのバックアッパーとしての仕事が期待されたが、公式戦43試合で3ゴールのみ。アシストは9回記録したが、得点力という部分では物足りなかった。
そんなタレミはわずか1年でのインテル退団が噂されており、伊『calciomercato.com』によると、同選手自身もインテルに対して移籍に反対しない意向を伝えたという。しかしストライカーはヨーロッパでプレイを続けること希望しているため、フラメンゴとボタフォゴからのオファーは断ったという。
そして現在、同選手はプレミアリーグでのプレイを希望しており、フラムが獲得に興味を持っている模様。タレミが減給を受け入れれば、両者の交渉は今後数日間で一気に進む可能性もあるようだ。
インテルは800万ユーロから1000万ユーロの移籍金を設定しているが、最終的にレンタル移籍でも容認する準備があると同メディアは伝えている。