ライプツィヒで活躍するシャビ・シモンズ photo/Getty images
新天地はやはりチェルシーか
オランダの逸材はチェルシーのみを希望しているようだ。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルン・ミュンヘンは22歳のオランダ代表MFシャビ・シモンズの獲得についてライプツィヒに問い合わせたが、すでに獲得は不可能になっているという。
パリ・サンジェルマンの下部組織であるシャビ・シモンズは2022年1月に同クラブのトップチームに昇格すると、これまではPSVやライプツィヒへのレンタル移籍で経験を積むことに。ライプツィヒで圧巻の活躍を見せると、今冬には最大8000万ユーロの移籍金でライプツィヒへの完全移籍を決断。昨季もブンデスリーガ25試合に先発出場し、10ゴール7アシストと躍動していた。
そんなシャビ・シモンズだがチェルシー移籍のみを希望している模様。同氏によると、バイエルンはシャビ・シモンズ獲得についてライプツィヒに具体的な問い合わせを行ったが、交渉が実現する可能性は低いとのこと。シャビ・シモンズはチェルシー移籍にのみ集中しており、すでに同クラブと個人合意は成立している模様。残すはクラブ間交渉のみでチェルシーのフランス代表FWクリストファー・エンクンクの去就が決まり次第シャビ・シモンズの獲得交渉も加速すると見られているようだ。
去就が注目されているシャビ・シモンズだが果たして今夏の移籍市場でチェルシー入りを果たすことはできるのだろうか。
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— UEFA EURO (@UEFAEURO) July 10, 2025